やりがいのある仕事
★2018年入社(正社員登用)管理部
インタビュー
Q1 現在担当している仕事について教えてください。
入社して約半年程はハイチュウの製造現場を担当していました。ハイチュウの中でも上工程のニーダーとよばれる、ハイチュウの主原料の混合作業に携わっていました。
その後、管理部へ異動となり、今は「資材担当」となりました。主な仕事はカレ・ド・ショコラ、ダース、ビスケットの製造で使用する、原料や資材の発注と管理です。例えばダースの場合は、みなさんがよく見かける「DARS」と書かれた外箱や、出荷用に使用する段ボールケース、また期間限定のサブフレーバー品で使用する「香料」などの原料を発注しています。
Q2 入社のきっかけは?
元々、自分自身が仕事を選ぶ上で「やりがい」を重視してしました。就職活動を進める中で、高崎森永の求人を見て、数多くの方に愛される森永製品の製造に関われることは、自分にとっての「やりがい」になる、と考えたのが1番の理由です。自分の仕事が、目に見える形、手に取れる形で表れることは、食品製造の会社ならではだと思います。入社してからもその考えに変わりはないです。
また、実際に働き始めてから、職場の方の雰囲気も良く、意見が言いやすい環境だなと感じて、ここなら長く働けそうだなと感じたことも理由の一つです。
Q3 入社して感じた”高崎森永”らしさは?
「社員のフレンドリーさ」です。
高崎森永では「上司」、「部下」だけでなく、「森永製菓出向社員」、「プロパー社員(高崎森永の正社員)」、「準社員(契約社員)」「パート」、「外国籍の方」など様々な立場の方がいますが、雇用形態に関係なく必要な場面では意見を出し合いながら、仕事を進めています。正直、もっと壁ができるものかと思いましたが、実際接してみると皆さん接しやすい方ばかりでした。
いろいろな立場の方が、一つの目的に向かってそれぞれの役割を持って関わっているところが「高崎森永らしさ」だと感じました。
Q4 1年目の時、大変だったことは?
業務の勝手を掴むまでがとにかく大変でした。
特に資材担当になり、最初は全く知識0の状態からのスタートだったということもあるかもしれませんが、とにかく必要な知識や作業フローなど覚えることが多く、仕事のやり方がわかるまではしっかり1対1で指導を受けていました。時には残業して、教えてもらったことを整理したり、質問の時間を作ってもらったりしました。失敗することもありましたが、めげずにやり続けていくことで、経験値を増やしていくことができました。
Q5 入社して自身が変わったと思うことは?
周りの人に頼れるようになりました。以前の私は、他人に頼るのが苦手で、なかなか相談するまでに時間がかかっていました。相談したら相手に迷惑なんじゃないか、と思い込みどんなことでも1人で抱えて、自分の力でなんとか達成できないか、と考えていました。
しかし、仕事をしていると自分1人だけでは解決できない問題にも直面することはたくさんありました。
例えば、原材料の手配が漏れてしまったときは、製造が止まらないように上司がメーカーに協力を呼びかけてくれたり、対策案を出してもらったりなど…なんとか事なきを得ることができました。仕事を通じて「人に頼り、協力を得る大切さ・必要性」を学びました。今では相談することに抵抗もなくなり、その分仕事が早く進むようになりました。
Q6 仕事にやりがいを感じる場面は?
今の仕事は、直接生産に関わるのではなく、間接的に製造現場を支える仕事だと思っています。どうしたら現場の方が、計画通り製造できるか、作業しやすい状況になるだろうか、何が困る事だろうかと、様々な視点で考えることから始まります。発注業務といっても、決められた数量を発注すれば良いというわけではありません。計画担当の方や製造グループの方と、連携しながら進めていくことばかりです。自分の関わった製品が、無事出荷され店頭に並んでいるのを見ると、「頑張ってよかったなぁ」と感じます。
これからも、お客様に喜んでいただくだけでなく、製造現場の方の助けになるよう、成長していこうと思います。
Q7 仕事の中で大切にしていることは?
常に生産ラインの状況に目を配るようにしています。生産数量はダッシュボードから確認することができますが、実際に現場がどの様に動いているのかも含めて、できるだけ現場の方にに聞きながら把握するよう心がけています。数値には表れない情報や小さな変化を知っていると、事前に予測できたり、次の対応方法を考えるヒントになります。
そのようにして原材料が不足しないことはもちろん、不必要な発注をして在庫過多にならないように、取引先のメーカー様と情報共有しながら、納入のタイミングを調整したりと、適切な発注・資材在庫になるようすることを大切にしています。
Q8 新しく仲間になる人に期待することは?
失敗を落ち込みすぎず、自分の成長につなげられるようになってほしいです。
仕事を続けていく中で、誰しも必ず何かしらの失敗を経験すると思います。人によってはひどく落ち込むことがあると思います。
私も数多くの失敗を経験し、自分はこの仕事は向いてないのではないかと何度も思うこともありました。
しかし、失敗することは誰しも起こり得ることなので、落ち込みすぎず、糧にできるように「同じ失敗を発生させないようにするにはどうしたらよいだろう?」と改善策を考え、自分の能力をレベルアップさせられるようにしてほしいです。
高崎森永は「改善」にとても重点を置いてますので、会社全体とともに個人の能力を上げることで、一緒に成長していきましょう。