ロングセラー商品を支える最後の砦

★2019年入社 品質管理グループ

インタビュー

品質管理の主な業務は大きく分けて2つあり、1つ目が「製品検査」といって官能検査や微生物検査など、毎日のように作られる製品が「品質基準を満たしているか」「職場の衛生が保たれているか」を確認する仕事です。もう1つが、私の担当している社内全体の品質管理業務です。主にFSSC22000など食品安全マネジメントシステムの規格に沿った生産活動が行われるように現場をサポートするお仕事です。他にも現場内への防虫の侵入を防ぐための対策管理や、会社全体で共有するための様々な品質ルール作りなどです。どの仕事も製品が安心・安全に作れるように、「品質」という角度から製造現場に関わる様々なお仕事を担当しています。

私は以前、別の食品会社で約10年品質管理の仕事をしていました。ある頃から、「もっともっと色々な製造工程を勉強したい」という思いが強くなってきました。どのような製品を作るかによって、品質管理方法が異なります。さらに多くの経験を積みたい、そんなことを思っていた矢先、品質管理の求人をネットを眺めていたら、偶然高崎森永の品質管理職の求人を見つけました!
自分が小さいころから食べているお菓子に携われると思ったら、ウキウキとわくわくで、気づいたらネットのエントリーボタンを押していましたね。

前職の仕事内容とそこまでギャップはなかったので、1年目の時は大変というよりは楽しんで仕事を覚えることができました。
特に覚えているの事は、入社当初は3カ月間現場での研修をさせていただきました。高崎森永の全ての部署の仕込み工程から包装工程まで、勉強させてもらう機会がありました。アイテム毎に製造工程が全く違うので、覚えることがたくさんあって毎日必死でした。笑
高崎森永の現場を早く理解したくて分からない事は、現場スタッフの方に何でも質問していました。

高崎森永には年間休日が120日あり、GWには大型連休もあるので、プライベートの時間がしっかりとることができます。
オンとオフをそれぞれしっかり過ごそう、という会社の風土もあり、入社してから今までチャレンジできなかったことに、お休みを活用して挑戦することができました。以前からずっと興味のあった生け花を習い始めてみたり、土日休みを利用して1泊2日で旅行に出かけたりと、仕事とプライベートにメリハリが付けられるようになりました。

月に1回「品質パトロール」をという取り組みを実施しています。「食品安全チーム」という各職場の担当者数名と一緒に、客観的な視点を持ちながら、お互いの職場に不衛生なところがないかを相互にチェックを行い、改善点をあげていきます。
指摘された改善項目について、職場メンバーが理解を示してよりよい環境づくり・対策を行ってくれた時はやってよかったな、と思います。
小さなことを積み重ねて、会社全体の品質に対する意識や考えを深めていけたらいいな、と思い取組んでいます。

言葉の使い方、表現の仕方です。
品質管理のお仕事は、現場をはじめたくさんの方の協力なしには出来ない仕事だと思っています。時には相手にとって耳が痛くなるようなことも言わなくてはいけない場面もあります。それでも「品質」を守るために、関わる人が同じ方向に進んでいけるような、言葉がけや表現になっているかを考えるようになりました。高崎森永では、情報共有のツールとしてメールを使う場面がとても多いので、ベテランさんから新人さんまで、理解して行動に移すことができるようには、どうやって伝えようか…といつも考えています。

社員食堂の存在はとっても助かっています。日替わりで、しっかりボリュームもあっておなか一杯になりますよ。
年に数回ある特別メニューの時は、いつもよりちょっと豪華な食事が楽しめます。ご飯は毎日の楽しみです!
あとは、住宅手当支給制度があるので、賃貸や持ち家に住んでいる方にはありがたい制度だと思います。

職場や仕事に慣れるまで、大変に感じる場面もあるかもしれません。初めては誰でも不安になると思います!
どんな些細なことでも、分からない事があればぜひぜひ一人で悩まずに周りの人に聞いてほしいと思います。
忙しそうに見えるけど、ちゃんと気付いて教えてくれるので、私も含めて気軽に声をかけてくださいね☺