美味しいと思ってもらえる商品作り

★2013年入社 製造第一グループ(ビスケット)

インタビュー

入社して1年目から4年目はカレドショコラの包装オペレーターを、それ以降はビスケットの包装オペレーターを担当しています。
包装オペレーターは、主にお菓子の包装工程に関わるお仕事です。包装工程は、製造工程を経て出来上がったお菓子が、機械を通して個包装・箱詰め・段ボール詰めされていく工程です。包装機の操作や資材(紙箱やフィルム)の供給、そのラインで働く人への教育や管理など、仕事の内容は多岐に渡ります。
今私が中心で任されているのが、特定技能の方や新人の方のオペレーター教育です。日々の仕事と並行しながら、みんなが仕事をスムーズに覚えていけるように、試行錯誤しながら取組んでいます。

1番の理由は、実は家から近かったことです(笑)
また、学生時代の頃から趣味が時にお菓子作りでした。お菓子作りってとっても奥が深くて、最初は上手く思い描いた通りにできないことの方が多いですが、少しずつ工夫をすることで、だんだん理想の形に近づいたり、食べてもらった人に「おいしいね。ありがとう」と言ってもらえることが嬉しくて。自分の生活にとって身近なお菓子に関わることができたら素敵だな、と思って就職活動をしていました。その中でご縁があったのが高崎森永でした。

高崎森永は「新しさ」を感じます。工場自体が比較的新しいこともありますが、「フラッグシップ工場」というコンセプトの通り、主力製品を最新の設備を使って生産活動が行われています。例えば、新しい仕組みを導入したいという話が出た時に、関係会社の中でもまずは高崎森永でテストしてみよう、率先してやってみよう!ということもあります。
他にも、実際の現場で、20代~30代若いスタッフが主力となって働いているので、そういった意味で高崎森永らしいと思いました。

実は、私が入社して間もなく配属されたチョコレートの部署は、当時は新しく立ち上がったばかりの部署でした。入社してまだ現場の事をよく知らない中で、先輩と一から仕事の内容をたくさん覚えながら、現場を動かさなければならず、本当に大変でした。
例えば、何か機械のトラブルが起きても、その機械詳しい人が誰か分からず、周りに聞いて回って、覚えて、またそれを職場の人に伝えて・・・という慌ただしい日々を送っていました。この経験があったからこそ、いろいろな人を頼って「教えてもらう」など人との関わり方に自信を持てた気がします!今は社員の数も増えたので、ちゃんと教えてくれる人がいるので安心してくださいね☺

のんびりマイペースな性格の私でしたが、きびきび動けるようになりました!同じ作業をするのでも、手際よくやることを意識するようになったからだと思います。
後は、学生時代と比べて周りのことを見て、考えて行動するようになったことかな。最初から出来ていた訳ではなくて、ある時自分の作業に集中しすぎていて、先輩社員に指摘されたことで考えるようになりました。自分の作業をしながら、機械や、一緒に働くメンバーの様子を観察して、すぐに動けるようにしたり、次の予定を考えたりできるように、少しずつだけど成長したかな、と思います。

大きく分けて2つあります。
1つは機械の事や、生産活動について、それ以外の事でも、新しい知識を増やしていくことです。どんな事でも自分にとってプラスになると思っています。何年も働いていますが、まだまだ知らないこともたくさんあるので日々勉強中です。
もう1つは教育です。私が関わった後輩やスタッフが、いろいろな仕事を覚えてできるようになる姿を見ると、本当に嬉しいです。私がこれまで経験したことが、誰かの役に立ってくれたらいいな、と思って接しています。

コミュニケーション!!
仕事の中だけでなく、休憩時間や仕事終わりの時に、どれだけ+αの関わりが持てるかを意識しています。
現場で作業している時に、すぐに相談や報告できるかはコミュニケーションにかかっていると思っています。常に話しかけにくい雰囲気にしていると、いざ何かあった時や些細な事で気になっても、その人に話しかけるのって、すごく不安だと思います。相手にそう思わせないように接することを心がけています。
最近はベトナムの特定技能のスタッフも増えてきて、言葉の壁を感じることもあるけれど、そこはジェスチャーや表情を見ながら楽しんでコミュニケーションをとるようにしています。みんな表現豊かで、こちらが楽しい気持ちになりますよ。

疑問に思ったこと、不安に感じたことを、そのままにしないで、相談・連絡・報告すること!です。
私も働きながらそれがとっても大事なことに気付きました(笑)こんなこと聞いて大丈夫かな・・・って不安になる気持ちも分かるけど、まずは話してほしいな、って思います。最初はみんな知らなくて当然で、そこから覚えていけばOKなので☺