■世界基準の品質管理
【世界基準の品質管理】
高崎森永は、世界基準となっているFSSC22000(食品安全マネジメントシステム規格)を取得しています。
ISO 22000をベースに、より確実な食品安全管理を実践するためのマネジメントシステム規格
FSSC 22000は、ISO 22000を追加要求事項で補強した食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。GFSI(Global Food Safety Initiative)によって、ベンチマーク規格の一つとして承認されています。
2016年11月 認証(第1・第2工場)取得 2022年1月 認証(第3工場)取得
■環境への取り組み
森永製菓グループでは、ISO14001を軸とした環境マネジメントシステムを構築しています。
1998年7月に森永製菓小山工場が日本の菓子業界で初めてISO14001の認証を取得し、その後、全工場および生産関係会社にて順次認証を取得しました。2018年から「森永製菓グループ生産事業所」としてマルチサイト認証を取得しています。(森永製菓4工場、高崎森永㈱を含む生産関係会社3社)
■基本的な考え方
気候変動問題やプラスチック廃棄物による環境汚染などの地球規模の環境課題は、当社事業や業績に中長期的に影響を与える可能性があります。「環境の健康」の提供と持続的成長に向けて、環境方針に基づき、適切かつ戦略的に環境保全活動への取り組みを行います。
森永製菓グループは、企業活動を通じて持続可能な循環型社会の形成を推進します。
また、環境マネジメントシステムの継続的改善を行い、企業活動のあらゆる面で環境に配慮した取り組みを行います。
- 環境に関する法令、条例等の順守
国内外の環境に関わる法令や条例等を順守し、国際的な基準・規格等に対応します。 - 製品に関わる全過程での環境負荷の低減
製品の企画・開発段階から生産・販売・廃棄に至るまでの全過程において、環境負荷を考慮し、その低減に努めます。 - CO2等の温室効果ガス排出量の削減
省エネルギーの推進およびエネルギー使用量の見える化等、カーボンマネジメントを実施し、CO2等の温室効果ガス排出量を削減して、地球温暖化防止に努めます。 - 省資源・廃棄物の削減
およびリサイクルの促進水資源および原材料等の有効利用に努め、廃棄物排出量の削減を図るとともに、リサイクルを推進します。 - 環境汚染物質の管理および削減の促進
有害な化学物質等の環境汚染物質を適正に管理し、汚染防止と削減に努めます。 - 生物多様性の保全および生態系の保護
生物多様性への理解を深め、生物多様性の維持・保全と生態系の保護に努めます。
(2018年5月改定)
■例えば
製造過程で排出される食物系廃棄物は、農作物の肥料や畜産飼料の原料として再利用されています。
その他、段ボールや廃プラスチックなどのリサイクル活動や効率的な生産による省エネルギー活動などにも取組んでおります。
現在は工場屋上への太陽光発電設備導入を進めており、2024年2月から発電開始を予定しています。
■健康経営
当社は、森永製菓グループの一員として社員が健康に、イキイキと元気に働けるよう、以下の項目に取り組むことを宣言します。
2022年10月5日に健康企業宣言step1「銀の認定」を取得、2024年3月11日に健康経営優良法人の認定をいただきました。
今後も健康企業として健康づくり担当者を中心に企業価値を向上していけるよう様々な取り組みを行います。